「商品確保できるか…」スーパーも危機感 年末年始に需要期迎える『ホタテ』

陸奥湾ホタテは加工、飲食と関連する産業も幅広いため被害の全容把握と対策が急務となります。これからの時期、陸奥湾ホタテはお歳暮商品としても人気で年末年始には需要期を迎えます。スーパーでも今年はへい死の影響がどれだけ出るか、そして商品を確保できるか不安を抱えています。

県内に13店舗を構えるスーパー「青森県民生協」です。こちらではいま原発処理水の放出に伴う中国の水産物の禁輸措置で打撃を受けているホタテ産業を支援するため全店で陸奥湾ホタテの売り場面積を増やし特設コーナーを設けています。

ホタテを購入した人は
「県内のホタテを買って盛り立てようというか、漁師さんにがんばってもらいたい」
青森県民生協さくら館 菊池大介店長
「魚コーナーの一番目立つところにホタテを配置しましたので、数多くのお客様が通るたびに見て行って、販売数も例年より伸びている」














