イスラエルの空爆が続くパレスチナ自治区ガザの境界管理当局は、エジプトとの境界にある検問所からの出域が許可された「外国籍」を持つ人のリストを公開しました。リストには複数の日本人も含まれています。

パレスチナ自治区ガザの境界管理当局は、エジプトとの境界にあるラファ検問所からガザを出ることができる「外国籍」を持つ人のリストを公開しました。リストの名前には複数の日本人も含まれています。

AP通信はさきほど、ラファの検問所が開放され、外国籍を持つ数十人が検問所の中に入っていったと伝えています。ガザにいる外国籍を持つ人たちが検問所を通ってガザから出ることを許可されたのは初めてとみられるということです。

ロイター通信はエジプト側の関係者の話として、出域が許可された「外国籍」を持つ人は最大で500人だと伝えています。