新型コロナウイルスについて、10月29日までの1週間に確認された患者数は前の週と比べて横ばいとなった一方、インフルエンザの患者数は増加傾向が続いています。
新型コロナウイルスについて、10月29日までの1週間に定点医療機関で確認された患者数は116人、1医療機関あたりでは2.64人となり、前の週と比べて横ばいの状況となっています。年代別では、10歳未満が11人、10代が22人、40代が15人などとなっていて、安芸では急減していますが、高知市では増加傾向です。
一方、インフルエンザは10月29日までの1週間に定点医療機関で確認された患者数は1041人。1医療機関当たり23.66人で、先週の17.07人を大きく上回っています。増加傾向が続いていて、警報レベルの「30以上」に近づきつつあります。
新型コロナは減少しているもののインフルエンザは引き続き増加傾向にあることから、県は基本的な感染対策とともに早めのワクチン接種をするよう呼びかけています。