しかし、その後は地元の小売店などへの販売が中心となり、売り上げの減少を余儀なくされ、2005年には酒造施設の3分の2を雲南市に寄贈するなど、業容を大きく縮小したこともあり、2021年9月期の年売上高は約2300万円にまで落ち込んでいました。
後継者不在の中、2022年に会社分割して設立された新会社に事業および関連施設を譲渡し、今年4月に解散し、残務整理を行っていました。
負債は、2021年9月末時点で約1億1700万円にのぼるとみられます。
故・竹下登元総理の生家ということで、2017年には、竹下元総理が立ち上げた平成研究会の派閥結成30周年を記念して、所属する国会議員およそ30人が現地を訪問。
当時の会長・額賀衆院議長をはじめ、現会長の茂木幹事長、故・竹下亘元総務会長、小渕優子氏などが、竹下本店の前で記念撮影を行う場面もありました。














