“電話が怖い”理由は?

なぜ「電話が怖い」のか、まずは若い方中心の意見です。(Nスタ調べ)

男性(38)
「LINE・メールに慣れている。電話の着信にドキッとしてしまう」

女性(24)
「仕事でもプライベートでも電話はしません」

女性(24)
「電話がかかってくると時間を取られてしまう」

男性(23)
「電話が長いと業務に支障が出る」

タイムパフォーマンスが大切な若い世代らしい意見も出たなという感じがします。

そして、もう少し上の世代、40代・50代の方の意見も聞いています。

男性(44)
「電話番は新人の仕事だった。鍛えられました」

この頃の記憶がよみがえるのであまり好きではないという意見。

男性(52)
「SNSやメールのやりとりに慣れ、電話が鳴ると悪い知らせかと思う」

さらに、男性(47)の場合、「着信があっても取らずにスルー」して、「LINEで『どうしました?』と要件を聞く」。その後も電話せずにLINEでやり取りを終えるということです。

若新さん:
そうしたい気持ちはわかりますけど、それはなぜかというと、電話っていうのは相手の感情が乗っかってくるからだと思うんですよ。僕は対面だけじゃなくて、声色とかで、「この人はどういう気持ちなのか」。逆に言うと、要件だけじゃなくて、その要件をどんな気持ちで伝えたのか、伝えられたのかってことも必要な情報で、これが抜けてるとメッセージだけのやり取りの方がむしろ誤解することが多くて、僕は「急がば回れ」なことが多いと思うんですよね。

要件だけじゃ済んでなくて、感情を間違って受け取ってしまって、結果、それをチェックしたり回収、修正するのに時間がかかるから、実は人の時間を一番奪わないのは電話なのかもしれない。

井上キャスター:
多分、若い世代は電話する機会がなくて、家電とかもなかった人も多いでしょうから、「電話してよかった」っていう成功体験が少ないんじゃないですか。結局、メールでこじれて電話して、「倍、時間かかっちゃった。電話の方がいいや」っていう成功体験が少ない気がする。

ホランキャスター:
昔よく言った、家に電話かけて、好きな子の家なんだけど「お父さんお母さん出たらどうしよう」みたいな、鍛えられっていうのが少ない可能性はありますよね。