オリンピックメダリストが講師です。岩手県滝沢市の学校で30日、子どもたちがスポーツの楽しさを学ぶ催しが開かれました。
イベントは滝沢市の柳沢小中学校で行われ、全校児童、生徒27人が参加しました。
講師を務めたのはオリンピックの女子マラソンで2大会連続メダルを獲得した有森裕子さんです。
有森さんは基本的な体の使い方や走る際の正しいフォームを丁寧に子どもたちに指導していました。
また有森さんがオリンピックで獲得した銀メダルと銅メダルも披露され、子どもたちが目を輝かせていました。
この取り組みは滝沢市が取り組む「キッズ健幸(けんこう)アンバサダー」事業の一環で行われたものです。オリンピアンなどからスポーツや健康について学んだ児童生徒が、家族に健康づくりなどを伝えるアンバサダーとなります。
(児童)
「姿勢を良くして走ったり歩いたりすることころが印象に残っています」
(有森裕子さん)
「自分の気持ち、楽しい、興味がある、こうしたいというものをしっかりと自分で持って、それに向けて一生懸命頑張ってほしいなというのはこれからの子どもたち全てに対して思います」
また車いすラグビーの体験も行われ、子どもたちはパラスポーツにも理解を深めていました。
注目の記事
「言い表せない感情のまま生き続けてきた地獄のような20年でした」【福岡3女性連続強盗殺人事件】23歳の娘を奪われた父親の言葉①

迫る自民党総裁選!5人の“公約”を徹底比較 物価高は?外国人政策は?党改革は? 次の総理にふさわしいのは誰だ【edge23】

子どもの命を守る「チャイルドシート」助手席に設置したら交通違反? → 適正に使用しない場合、事故死亡率に約4.7倍の差も【警察に確認してみると】

【都道府県順位】自転車ヘルメット着用率1位は愛媛70.3%、最下位は…着用しない理由は「かっこ悪い」が上位だった

1歳の誕生日はスイカ、2歳はご飯ケーキにろうそくを、9歳の時には…重い食物アレルギーで命の危険に瀕したパティシエ 店の名前は「あんしん」 【笑顔のケーキをあなたに 後編】

なぜそこで?「Uターンが相次ぐ市道」目の前に交差点があるのに…交通違反にはならないのか警察に聞いてみると
