清水祐甫記者:
現在10時で午前8時半に受付した人がまだ診察待ちです。


子どもがインフルエンザに感染:
「午前8時過ぎからいるので2時間半くらい(待っている)」
インフルエンザに感染:
「家族全員(インフルエンザ)。食事の準備がなかなか難しくなる」

こちらのクリニックでは先週1週間のインフルエンザの感染者は約100人で10月に入って新型コロナの感染者を逆転し、現在はコロナ患者の5倍に上っています。


大澤院長:
「コロナで外出を控えていたりしていた」
「(コロナ禍では)インフルエンザも1人か2人だった。ここに来て皆さん抗体が下がっているので感染者が出ている」
陽性になった人の6割が小中学生で、今後、家庭内感染も懸念されます。

また現在流行しているインフルエンザA型は複数回感染する報告もあり、これから冬にかけてさらに流行する恐れがあります。


大澤院長:
「11月くらいに感染した人が2月、3月ごろに感染する人もいるし、一番多いのはA型のあとB型に感染するパターン」
「おそらく今年は人数が多く、長期間続く予感がする」

大澤医師は手洗いやマスクといった基本的な感染対策のほか、ワクチンの接種や規則正しい生活など出来る限りの予防策をとってほしいと呼びかけています。