子どもを中心にインフルエンザの感染が広がっています。内科では診察の待ち時間が3時間近くに上るところもあるほど混雑しています。

山梨県内の1週間のインフルエンザの感染者は1医療機関あたりの平均が18.34人で6週連続で増加しました。また、峡南地域を除く全ての地域で注意報レベルとなり、甲府市は警報レベルの30人に迫っています。

山梨県甲斐市長塚の大沢医院には休み明けとなった10月30日、午前中から多くの発熱患者が診察に訪れていました。

大沢医院 大澤秀樹院長:
「3人ともインフルエンザ。1日1回飲めばいい薬があるのでそれを出します。あと解熱剤を出しておきます」

インフルエンザや新型コロナの感染の疑いがある患者は車の中で検査や診察を行います。

大澤院長:
毎日こんな感じ、もうすごいです。(診察が)午後9時くらいになることもある。

駐車場は常に満車の状態です。