ステーキチェーン「ペッパーランチ」の運営会社は、一部店舗でハンバーグを食べた客から体調不良を訴える人が相次いでいるとして、全てのハンバーグメニューの販売を一時中止すると発表しました。

「ペッパーランチ」を運営するホットパレットによりますと、今月14日から22日にかけ、ペッパーランチの3つの店舗であわせて5人の客から下痢や嘔吐の症状が出ていると訴えがあったということです。

このため、症状のあった客が共通して食べていた「特製ハンバーグ」を含む、すべてのハンバーグメニューを一時、販売中止にすると明らかにしました。

これまでのところ原因はまだ分かっておらず、ホットパレットでは「発生原因の特定について全社を挙げて取り組む」としています。