愛好家が丹精込めて育てた菊の展示会が大分市の神社で始まり、白や黄色の菊の花が会場を彩っています。

大分市菊花展は多くの人に菊への親しみを持ってもらうとともに園芸の振興を図ろうと毎年この時期に開かれています。大分市の若宮八幡社の会場には、市の菊花会の会員45人が丹精込めて育てた菊およそ300点が展示され境内を彩っています。今年は残暑の影響で例年より1週間ほど開花が遅くなったものの、例年並みの出来栄えに育ったということです。

(愛好家)「出品は初めてで新人です。自分の子どもみたいにいとおしいです」「年を取るといきがいです」

菊花展の展示は11月13日までで審査の結果優秀な作品は表彰されます。