新潟地方気象台によりますと、上空の寒気の影響で続いていた大気の非常に不安定な状態は解消しましたが、新潟県内では、気圧の谷や寒気の影響でやや強い雨の降っている所がみられます。
気象台では、これまでに降った雨で地盤が緩んでいる所もあるため、30日昼前にかけて上越地方では少しの雨でも土砂災害の危険度が高まり、大雨警報を発表する可能性があるとしています。

10月30日(月曜日)の新潟県内天気予報


雨の実況(アメダスによる速報値)
30日午前5時までの降水量
   上越市安塚 91.5mm
   上越市筒方 90.5mm
   上越市大潟 87.5mm
  新発田市赤谷 87.0mm
     糸魚川 86.0mm

雨の予想(いずれも多い所)
30日に予想される1時間降水量
 上中越 20mm
 下越 10mm
 佐渡 5mm
31日午前6時までに予想される24時間降水量
 上越 40mm
 中越 30mm
 下越 20mm
 佐渡 10mm

10月31日(火曜日)の新潟県内天気予報

あわせて新潟地方気象台では、今後発表する警報・注意報・気象情報などにも留意してほしいと呼び掛けています。