韓国ソウルの繁華街・梨泰院で159人が亡くなる群集事故が起きてから29日で1年となり、ソウル中心部で大規模な追悼集会が開かれました。
記者
「ソウル市役所前には事故の犠牲者を追悼するため、大勢の市民が集まっています」
去年10月29日、ソウルの梨泰院ではハロウィーンを前に集まった大勢の若者たちが折り重なり、日本人女性2人を含む159人が亡くなる事故が発生。
事故から1年となった29日、ソウル中心部で、遺族や市民が参加した大規模な追悼集会が開かれました。
遺族協議会委員長 イ・ジョンミンさん
「日常が止まってしまった。一日一日が悪夢そのものになりました」
遺族を代表し、あいさつしたイ・ジョンミンさんは、「事故の真相が明らかになった時、遺族は日常に戻ることができる」として、“当時の状況をより詳しく調査するために特別法を制定すべきだ”と訴えました。
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