増加する東京の集中豪雨 異常気象対策 待ったなし
今年6月の台風2号。関東では1時間に40ミリを超える局地的な集中豪雨が発生しました。この時、白子川地下調節池はほぼ満杯となりながら、河川の氾濫をなんとか防いだといいます。

しかし近年、1時間に80ミリを超える集中豪雨の発生回数は増加傾向に。首都東京で大規模な洪水が起こると、甚大な被害となる恐れも。地球温暖化が進む今、異常気象への対策は待った無しです。
日比キャスター
「ほんとに、100ミリって今までありえない数字だったのが、頻繁にみる数字になってしまいましたよね」
東京都第三建設事務所 向山公人 工事第二課長
「我々、河川管理者としては非常に危機感を覚えるとともに、(水害対策の)施設を充実させていくというのが大事」
実は今、東京都では新たな水害対策が進められているといいます。