EV=電気自動車の普及の足かせとなっている充電インフラの遅れ。これを整備しようと、企業と自治体の連携が始まっています。

パナソニックと市川市が結んだ協定では、公共施設などでEV充電器を設置し、パナソニックが開発したスマートフォンアプリを使って利用者が充電できる仕組みを普及します。今年度中に市川市内で図書館や公園など、8か所に設置する予定だということです。

協定には、みずほ銀行や損害保険ジャパンも参加。アプリ上で充電費用の決済や充電器が壊れた場合の補償を受けることができます。

EVの普及をめぐっては、充電器などのインフラ整備が遅れていることが課題となっていて、パナソニックは今後も自治体との連携を強めていきたい考えです。