26日、4年ぶりに島根県出雲市で大相撲秋巡業が開催され、多くの相撲ファンでにぎわいました。その取組のひとつをさばいたのは、地元・出雲市出身の立行司、第41代・式守伊之助親方です。最後の出雲巡業となりました。
26日、出雲ドームで4年ぶりに開催された、大相撲出雲場所。
これまで、おおむね3年に1回開かれていましたが、新型コロナウイルスの影響で秋の地方巡業が見送られていたため、2019年10月以来の開催となりました。

取組が始まる5時間前のあさ9時。
記者 昌子 秀
「開場を待ち望むファンの列は400人を超えています」
観客
「ずっと楽しみにしてました」
「翔猿の大ファン。会えればいいかな」
4年ぶりの出雲場所を待ち望んだファンの前で、午前中は、土俵の上では力士たちの激しい稽古です。
土俵の下では、巡業の楽しみのひとつ、力士との写真撮影や握手など、
ファンにとっては、たまらない時間が戻ってきました。