拡大しているインフルエンザの感染。
松本市内の医療機関で現状と感染予防のために気を付けるべきことを聞きました。

大野医院(松本市)大野和幸副院長:
「だいたい1日平均15~16人のインフルエンザ、特にA型の患者さんが出ています。この時期にこれだけ流行するのは、過去例を見ないと思う」

患者が目立ち始めたのは10月に入ってから。

先週になると、新型コロナの患者数を上回るようになり、流行が続いています。

大野副院長:
「小学生、中学生、高校生がメインで、それにひもづけして患者さんの家族が陽性になっているパターンが多い」

大野医師が呼びかけるのが、家庭で感染者に接する場合などのビニール手袋の着用。そして周りへの感染を防ぐためには正しくマスクをつけることが重要と指摘します。

大野副院長:
「先に鼻の山に合わせてワイヤーを折る。そこで両耳をかけて最後 あごをしっかりカバーする」