サイクリングを楽しんだあとに自転車を列車に載せて帰ってくるというサービスがあります。JR飯山線の活性化を目的に先月から始まったユニークな取り組みを観光関係者が体験しました。
JR飯山駅からサイクリングに出発したのは周辺にある自治体の観光関係者など10人。

およそ6キロ離れた道の駅を目指して、秋めいた信濃路を爽快に走ります。

この後、飯山駅に帰りますが…。


自転車のまま、列車に乗車!
これは、JR飯山線の利用促進を目的に9月から始まった新しい取り組み「サイクルトレイン」です。

飯山駅から自転車に乗って観光スポットなどを巡ったあと、自転車を列車に載せて帰ることができるというプラン。
来月(11月)5日までという期間限定の取り組みを今後に生かすために、観光関係者が自ら体験しました。

新潟県津南町の担当者:
「新潟県内でもサイクルトレイン事業が発展していけばいいなと思っています」
野沢温泉村の担当者:
「自転車に乗って運動すると汗をかくと思うので、温泉に入って…というコースはいいんじゃないかなと思います」
飯山市の担当者:
「北信濃はサイクルツーリズムに力を入れているところなので、多くの皆さんに楽しんでいただけるように、サイクルトレインの魅力を伝えていければと思います」
乗客が減っている飯山線沿線の活性化へ、「サイクルトレイン」の活用に期待が高まります。














