青森県内の8月の有効求人倍率は1.16倍で前の月と同じになりました。1倍を超えるのは29か月連続となります。

青森労働局によりますと8月に県内で仕事を求めていた2万2950人に対して企業からの求人は2万6666人でした。有効求人倍率は前の月と同じ1.16倍となり、2021年4月から29か月連続で1倍を超えています。

青森労働局によりますと建設業や医療・福祉業で依然として人手不足が続いているうえ、飲食サービス業で新規出店などが相次ぎ求人が伸びているということです。

県内の雇用失業情勢について労働局は緩やかに持ち直しているものの物価上昇などが雇用に与える影響に留意する必要があるとしています。