■ウクライナ義勇兵は世界から2万人が志願
ウクライナ側の義勇兵ですが、ロシアの侵攻が始まった2日後の2月26日、ゼレンスキー大統領が義勇兵の募集を世界各国に呼び掛けました。当初52か国およそ2万人の応募があったといいますが、実際にどのくらいの数の義勇兵が、戦地に入っているかは公表されていません。
■ロシア国防省「ウクライナ義勇兵の国籍別リスト」公開。日本人も1人…

ロシア側は今月17日になって、ウクライナ軍に加わった国籍別の義勇兵のリストを公開したのです。世界64か国からおよそ7000人が戦闘に加わり、最も人数が多いのが隣国ポーランドで1800人以上。続いてカナダおよそ600人。アメリカからは530人が入り、また日本からも1人がウクライナに入り、現在も滞在中としています。資料の信ぴょう性は不明ですが、この戦闘に加わった義勇兵のうち、すでにおよそ2000人が死亡したというのです。
■ウクライナ義勇兵は戦場でどんな任務を?

ウクライナ義勇兵の任務について、軍事ジャーナリストの黒井さんは、ウクライナ側は詳細を明らかにしていないとした上で「戦闘に加わるだけでなく、外国から提供された武器の取り扱いや、偵察の仕方などを教える事にも関わっているのではないか」といいます。また戦闘に参加する場合には、自国の軍人OBがチームを組んで参加するケースもある」と指摘します。














