『中城ヂゴレ』と呼ばれる中城村在来の唐辛子を活用した新商品が、村役場でお披露目されました。

これは、県内の小売業各社が、企業の垣根を越えて地域の活性化に取り組むプロジェクトの一環で開発されたもので、中城村役場で10月24日、開発に携わった各社の社員が浜田京介村長らとともに5種類7つの商品を発表しました。

中城村在来の唐辛子『中城ヂゴレ』は独特な辛みが特徴で「罪悪感のないスイーツ」をコンセプトに大人向けのチョコレート製品などが開発されました。

開発企業「COKOFU」 新垣伸也マネージャー
「最初はチョコレートの甘さがあって、そのあとから辛みがピリッと来るというところが苦労した」

浜田京介村長
「中城地域でもヂゴレを知っている方はたくさんはおりません。近場からどんどん裾野を広げていければいい」

中城ヂゴレを活用した商品は、今月27日から始まる産業まつりで販売されます。