名護市の21世紀の森公園に、ラグビー場やサッカー場として利用できる2面のグランドが新たに整備されました。

名護市では「名護21世紀の森公園」にあったグラウンドの老朽化が進んでいたため、国の補助を受けて4年かけて整備を進め、費用は11億7000万円余りかかったということです。

完成したグラウンドは広さがおよそ1万平方メートルで、こうち1面は、天然芝と人工芝が組み合わされ耐久性に優れた「ハイブリット芝」が敷かれているということです。

記念式典では、名護中学校の吹奏楽部がマーチングを演奏して会場を盛り上げ、名護市の渡具知市長がラグビーボールを蹴ってグラウンドの完成を祝いました。

名護市では新たなグラウンドを整備したことで今後はプロチームのキャンプ誘致などを図っていきたいとしています。