スピードスケートの今シーズン開幕戦・全日本距離別選手権が、22日まで長野市のエムウェーブで行われました。

県勢も活躍し、幸先の良いスタートを切りました。

男子1500メートルで圧巻の強さを見せたのが、信州大学出身の一戸誠太郎選手。

1分44秒72の国内最高記録で優勝し、5000メートルと合わせ2冠を達成しました。

(一戸選手)「最後までパフォーマンス高くいくことができました」

集団で滑るマススタートは、ショートトラック勢が活躍。

男子は、南牧村出身の菊池耕太選手が、小海高校の佐々木翔夢選手との終盤の一騎打ちを制して2連覇を達成しました。

(菊池耕選手)「これを弾みにこれからシーズンに向けてガンガン行きたい」

女子は南相木村出身の菊池純礼選手が2位に入りました。

また、諏訪市出身の山田梨央選手が、女子500メートルと1000メートルでいずれも3位と、2種目で表彰台に。

男子1万メートルは、連覇を目指した川上村出身の伊藤貴裕選手が2位、軽井沢町出身の土屋陸選手が3位となり、土屋選手は5000メートルでも3位に入りました。