千曲川の増水や大規模な地震を想定した県の総合防災訓練が22日、中野市で開かれました。

県の総合防災訓練は20年ぶりに中野市を会場に行われ、警察、消防、自衛隊による被災者の救助や、医療機関による救護所の開設、インフラ事業者による水道、ガス、電力の復旧など、あわせて96の団体のおよそ1,500人が、市内各地で本番さながらに対応を確認しました。

新型コロナの影響により、本格的な訓練は5年ぶりで、今回は地域の住民が参加した避難の支援や応急手当て、ドローンを使った被災状況の確認なども行われました。