長野市の9月の消費者物価は、3か月ぶりに前の月を下回ったものの、引き続き前の年の同じ月を上回っています。
長野市の9月の消費者物価指数は季節的な要因が大きい生鮮食品を除いた「総合」が、前の月を0.3%下回る107.0となりました。
総合指数が前の月を下回るのは6月以来3か月ぶりで、電気代が4.3%下がったことなどが影響しました。
一方、前の年の同じ月に比べると2.9%上昇していて、2021年8月以来、26か月連続で上回っています。
県は「今後も原材料価格の上昇で多数の食料品の値上げが想定されていて、引き続き状況を注視したい」としています。














