1本につき5、6輪の花が咲いているのが確認できます。

樹木医 酒井光さん:
「異常落葉で葉っぱを落としてしまったので、眠っていたつぼみが春が来たと勘違いしたようなスイッチが入ってしまって、早く咲いてしまった形ですね」
例年にない変化を起こしている桜の木。
夏の疲れを癒すこの時期大切なのが、たい肥などで栄養分を届けることだそう。
根元ではなく、枝の先端の真下あたりに薄くまくことで根が元気になり、春にきれいな花や葉をつけるといいます。
与え方のコツは?

樹木医 酒井光さん:
「一度にあげすぎてしまうとそれが逆に負担になってしまうので少量あげる。あげ過ぎないのが大事」
猛暑や少雨など過酷な環境を強いられた植物たち。
自らの命を守るために、様々な変化を起こし対応しているようです。