シカなどによる森林被害の対策のため整備された防護柵について、4億円相当が破損していることが会計検査院の調査で明らかになりました。
シカなどによる森林被害は深刻な状況にあるとされている中、会計検査院は森林環境保全整備事業で整備されたシカなど鳥獣被害防止のための防護柵の管理状況を調査しました。
検査は防護柵が設置されている19道県・623か所で行われ、このうち213か所で防護柵の網にシカが絡まったり、周辺の木が柵に倒れ込んだりして破損などをしていることが分かりました。損害額はおよそ4億円相当になります。
さらに、破損などが生じている防護柵がある森林では、シカが森林を食い荒らすことなどにより116か所でおよそ2億円の損害が生じていることも合わせて確認されています。
会計検査院は林野庁に対し、「都道府県及び事業主体の防護柵の維持管理の方法の検討や、指導監督を十分に行う事ができる体制を整備するよう助言すること」とし、改善の処置を要求しました。
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