8月2日は「ハブの日」 ハブの供養祭って

危険な生き物でありながら、県民のすぐ近くに生息するハブ。そんなハブの供養祭を40年にわたって行っている施設があります。

ハブの展示や、毎年捕獲される約8000匹のハブを利用してハブ酒を製造している南城市のおきなわワールドでは年に一度、8月2日「ハブの日」にハブへの感謝の気持ちを込めて供養祭を行っています。

供養祭ではヘビを祀る「天蛇観音」に線香をあげ、およそ2メートルのヘビを使った高級ハブ酒「億万長蛇」で杯を捧げます。

ことしは台風6号の影響で開催できませんでしたが、おきなわワールドは、ハブの日が少しでも多くの人にとって、ハブへの理解が深まるとともに、ハブと人間の共存について考える日になってほしいとコメントしています。