■米男子ゴルフツアー・ZOZOチャンピオンシップ 第1日(19日、千葉・日本アコーディア・ゴルフ 習志野CC、7079ヤード・パー70)

アジアで開催される唯一のPGAツアー、ZOZOチャンピオンシップが開幕した。2021年チャンピオンで5年連続出場の松山英樹(31)は、初日を通算69(1アンダー)、1イーグル、2バーディ、3ボギーの1アンダーの26位タイでスタートした。

8月のBMW選手権を背中痛で途中棄権して、2か月ぶりの実戦となる松山。初日は前年覇者のキーガン・ブラッドリー(37・米国)、前回2位のリッキー・ファウラー(34・米国)と同組となった。日本で1年ぶりのプレーとなる松山はパー4の1番をパーでスタートさせると、パー3の7番でこの日最初のバーディを奪う。しかし9番、10番でバンカーに入れてしまうと連続ボギーでスコアを落とした。

その後、12番でもボギーを叩いた松山はパー3の13番で約2mの位置につけるも、わずかにカップをそれてパー。中々、スコアを伸ばせず、フラストレーションがたまる中での14番(パー5)では第2打をピンまで約1mにつけた松山。そのままイーグルパットを沈めて、スコアをイーブンに戻した。続くパー3の16番でもカップまで3mにつけてバーディチャンスとなるが、カップのすぐ横を通過してスコアを伸ばせなかった。最後はバーディでしめ通算69、1イーグル、2バーディ、3ボギーの1アンダーの26位タイで初日を終えた。


【第1日 結果】

1位 コリン・モリカワ(米国)-6
2位 堀川未来夢(他4名)  -5
3位 ザック ブレア(米国)-4
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17位 石川遼 -2
26位 松山英樹、金谷拓実 -1
67位 中島啓太 +3