陸上自衛隊とアメリカ海兵隊による大規模な共同訓練「レゾリュート・ドラゴン」が、17日から霧島演習場で始まりました。

レゾリュート・ドラゴンは、陸上自衛隊とアメリカ海兵隊が島しょ防衛を目的に今月、全国各地で行っている実動訓練で、鹿児島県内では霧島演習場と瀬戸内分屯地で行われます。

このうち、霧島演習場での訓練は今月17日から25日までの9日間行われ、陸上自衛隊700人・アメリカ海兵隊120人が参加します。
演習場を離島に見立て、上陸してくる敵の阻止や、日米のオスプレイを使った人員・物資の輸送などで連携を確認します。

県内では瀬戸内分屯地でも訓練が予定され、オスプレイを使ったけが人や燃料・物資の搬送などが予定されています。