宮崎県小林市須木でクリ農家を営む男性に注目します。
年によって収穫量が大きく変わるクリですが、それを補おうと男性は、ある副業を始めました。
その「すごい副業」が広がりをみせ、地域の活性化につながっています。
今年はクリの収穫量が、例年からしたら3分の1で終了
(中野光樹記者)
「小林市須木にやってきました。こちらでは須木グリが有名だということで、クリ農家にお邪魔したいと思います」
小林市須木でクリ農家を営む夏木政和さん(74歳)。
10年以上前から名産の「須木グリ」を収穫・販売していますが、今年の出来はというと・・・

(夏木政和さん)
「今年は(クリの収穫量が)非常に悪くて、例年からしたら3分の1で終了。6月くらいから雨が多くて、晴れた日っていうのが少なかった。今年は期待できないということで、青いイガのまま落ちる」


年によって収穫量が大きく変わるクリ。
生産コストも上昇する中、そうしたリスクを減らそうと、始めた「副業」が・・・