標高およそ1000メートル、長野県池田町の大峰高原に立つ1本の大木。

葉を赤や黄色に染める七色大カエデ(なないろ・おおカエデ)です。


各地で紅葉の遅れが伝えられる中、2022年より5日ほど早く、10月初めから色づき始め、見頃を迎えました。


透き通るような青空のもと、輝きを増すカエデが、訪れた人たちを魅了します。


訪れた人:
「感動です。何もないところにこの1本だけこんな大きい」
「いいタイミングで紅葉見れて、このお天気にも感謝です」

10年近くにわたって、訪れた人の案内などを続ける丸山幸次(まるやま・ゆきじ)さん。

まだ色づいていない緑の部分とのグラデーションが醍醐味と教えてくれました。


丸山幸次さん:
「緑のあるうちに来て7色見つけてもらって見てもらえば一番いいと思う」

七色に輝く大カエデは、10月25日ごろまで楽しめそうです。