なぜ2年たって工事を始めた?住民への説明は?

道路舗装工事について意見が分かれているからこそ、市から丁寧な説明が必要だったのではないでしょうか。神戸市に問うと、次のように回答しました。
(神戸西建設事務所 奥山晴則管理係長)「大きく説明会などをしてほしいのであれば自治会を通して、要望があればしようとは思っております。気になるのであれば個別での問い合わせも対応させていただこうと思っています」
また、工事が始まるまでに2年あまり。なぜこれだけの期間を要したのでしょうか?
(奥山晴則管理係長)「用地調査、あとは設計、どういうふうに整備するかの設計とか、沿道に土地の利用をされている方もおられますので、沿道の地権者との協議を進めておりまして、それがおおむね見通しが立ったので」
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そして10月10日。ついに市は工事を開始し、車の通り抜けはこの日からできなくなりました。
(バイクに乗る近隣住民)「不便ですね。学校で、毎日使っています。うわ~…遠回りするしかないです」
2年の空白期間を経て突如始まった舗装工事。県道を日々利用する近隣住民への説明は十分だったと言えるのでしょうか。














