諏訪湖畔の秋の風物詩になっている「かりん」の収穫が今年も始まりました。

諏訪市の諏訪湖畔沿いには850mにわたってかりんと、かりんに似た「マルメロ」の木およそ130本が植えられ「かりん並木」として親しまれています。


17日は秋晴れのもと、市の職員11人が、15センチほどに育った黄色い実を一つずつもいで収穫していきました。

諏訪市の職員:
「秋が来たなという感じします。香りを楽しんでもらえばいいかな」


今年は全体的に実が小ぶりということですが、収穫量は前年並みの2トンほどを予定していて、加工用として業者に販売するほか、一部は市民に無料で提供するということです。