意外な趣味が判明

髙橋選手:オフの日は何してるの?

河村選手:オフの日は家でゴロゴロしてる方が多いかなっていう感じかな。でも最近は、滝。自然を感じたくて、滝を見に行ってちょっとマイナスイオンを感じたくて。それ以外はもうほとんど家でゴロゴロしてるけど、高橋選手は?

髙橋選手:いや同じくだね。マイナスイオンとかは行ってないけど、常に練習とか試合をしているから、オフは家でゆっくりしたい。チームメイトに誘われたらちょっと買い物行ったりするぐらい。

河村選手:いやもう本当にみんなそうだと思います。みんな疲れてるんでやっぱり体休める事が多いと思います。2人で出かけるとしたらどこに行きたい?

髙橋選手:どこでもいいよな。

河村選手:でも前パリに行ったら一緒にディズニー行こうみたいな話はしました。

髙橋選手:行けたら最高(笑)

河村選手:ディズニーとか好き?

髙橋選手:好き。めっちゃ好き。

河村選手:全部乗れる?

髙橋選手:全然乗れる、大好き。乗れるでしょ?

河村選手:いや、あんまり好きじゃない(笑)

髙橋選手:じゃあ、ディズニーはだめだ(笑)

河村選手:けど、髙橋先生が乗るなら一緒に乗りたいなと思います(笑)何かある?好きなアトラクション。

髙橋選手:何でも好きかな。ユニバに行っても、フライングダイナソーとか、ハリウッドドリームみたいな、何でも好き。

パリ五輪に向けて

Q.五輪出場が決まったが、それぞれ振り返って。

河村選手:やっぱり日本バスケットボールの歴史としても、パリ五輪というよりかは、もう五輪の出場権を自力で獲得するっていうことが何より難しいことだったんで、それがまず達成できたことをすごく誇りに思う。ただ、五輪で勝てなければ、またこの積み上げてきたものっていうのが結果として表れないのはすごく悔しいことだと思うんで、またパリ五輪では、新たな目標に向けてこの1年間準備したいなと思ってます。

髙橋選手:僕もまずは五輪に出場するために、このW杯にすごくかけてきた思いがあったので、いろんなこと挑戦したり、イタリアに渡ってシーズン通してやったりってところで、結果的に五輪の切符を獲得できたところは非常に良かったです。でもやっぱり試合中でも課題であったり、2戦目にエジプトに負けた試合であったりとか、日本が求めていかないといけない様々なものが見つかったので、それをパリまでにしっかりと詰めていかないといけないなって思いました。嬉しい気持ちと、まだまだ強くならないといけないなっていう思いがありますね。

Q.お互いへのエール

髙橋選手:河村選手が言ったようにバスケの今の立ち位置として、やっぱり五輪でまず1勝したいっていう目標がある中で、彼ならチームを勝たしてくれるんじゃないかと僕はもう思っているので、応援したいですし期待したいなと思います。

河村選手:バスケとバレーの五輪への気持ちのかけ方というか、もうバレーは金メダルっていうレベルまで来てるんで、また追われる立場になる側のチームだと思うし、そういったところでのプレッシャーというものをすごく感じるとは思うんですけど。これまでずっと海外でいろんなことを経験されていると思うんで、そこを本当に思う存分発揮してぜひ金メダルに導く選手になるとは思いますけど、そういったところを期待したいなと思います。

Q.お互い日本代表としてどんな姿を見せたい?

髙橋選手:もちろん喜んでる姿を見せたいですし、お互い切磋琢磨というか刺激を受けながら与えながらやってる関係だと思うので。河村選手が活躍すれば自分もやらないといけないなっていう気持ちが強くなりますし、同い年の選手だからこそ、良い関係性でやっていけるのかなって思うので、やっぱり自分も活躍して勝って、良い影響を与えられたら一番いいのかなと思います。

河村選手:やはり競技は違うといえども、同世代だしプライベートでも仲良くさせてもらって、すごくいい影響だったり刺激をもらってる選手の1人なんで、僕もバスケで彼にまた良い刺激を与えられればいいなと思うし。また五輪っていう大きな大会では、バスケのみならずたくさんの方に注目される大会だと思うんで、そのバスケの魅力をプレーでお伝えできればいいなと思ってます。