来年春に入学する岡山県の私立高校の募集定員が発表され、定員は今年度と同水準になりました。また中国地方で初めて美作高校に不登校の生徒を受け入れるコースが新設されます。

来年春に岡山県の中学校を卒業する生徒は1万6899人と、3年ぶりに減少する見込みとなりました。

一方で、県内の私立高校23校の募集定員は今年度と同じ水準の5620人で、うち21校ではインターネット出願のみとなります。

また美作高校には文科省が進める政策「学びの多様化学校」の一環として、中学校で不登校だった生徒らを受け入れる「Bloomコース」が全日制の普通科に新設されます。これは中国地方では初めてとなります。

来年春入学の選抜1期入試は一部の学校を除いて1月25日と26日に行われます。