パレスチナ自治区ガザでは、イスラエル軍による新たな退避要求の期限が日本時間きのう夜に過ぎ、地上侵攻に向けた緊張がいっそう高まっています。
ガザ北部の難民キャンプではイスラエル軍によるイスラム組織ハマスへの報復攻撃が15日も行われました。
ガザの保健当局によると、戦闘開始以降、死者は2600人以上にのぼり、2014年にイスラエル軍の地上侵攻を受け、50日間にわたった戦闘での死者数をすでに大きく上回っています。
記者
「ここから3キロほど、ガザに黒い煙があがっているのがわかります」
これに先立ってイスラエル軍は、ガザ北部の住民に日本時間きのう午後7時までの南部への退避を新たに呼びかけました。軍の報道官はその後、「新たな段階の作戦に備えている」としていて、地上侵攻が間近とみられます。
こうした中、ネタニヤフ首相はハマスとの戦闘に伴い発足させた戦時下の「挙国一致内閣」を初めて召集。
冒頭、犠牲者に黙とうを捧げた上で「ハマスを壊滅させる」と改めて強調しました。
一方、複数のアメリカメディアによりますと、中東を歴訪中のブリンケン国務長官が先週に続き、きょう再びイスラエルを訪問するということです。民間人を保護する方策について改めて話し合うとみられます。
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