長野県安曇野市の登山口に通じる道路で起きた土石流で、孤立していたおよそ390人の下山が始まりました。

土石流が発生したのは、きのう午後8時ごろとみられ、安曇野市の県道にかかる長さ10メートルほどの橋が崩落しました。

北アルプス燕岳の登山口にあたる中房温泉への唯一の道路で、宿泊施設にいたおよそ390人が一時孤立状態となりました。

県の応急工事で、徒歩で渡れるようになり、市がバスで下山させていて、孤立状態は解消されつつあります。

一時孤立していた人
「鉄のはしごを下りたり、岩盤の所を歩いたりして来ました。(下るのは)普通の方ではちょっと無理だと思う」

一方、土石流で配管が壊れたため、旅館や別荘などおよそ1600軒に温泉のお湯の供給ができなくなっていて、一部の施設では、あすから営業を見合わせます。