加藤こども政策担当大臣は、就任後初めて教育現場の視察を行い、当事者である子どもの声を政策に反映させる重要性を強調しました。

加藤鮎子こども政策担当大臣
「ここはどんなテーマで話をしてるの?」

子ども
「SDGs」

加藤鮎子こども政策担当大臣
「SDGs!今、どんな話してました?」

子ども
「多摩川と捨てられるごみの関連の仮説を立てて、そこから今、解決策を出してる感じです」

加藤大臣は川崎市を訪問し、市が子どもの権利条例に基づいて設置している「子ども会議」の様子を視察しました。パーカー姿で議論に加わった加藤大臣は、避難所やSDGsといったテーマについて熱心に語る子どもたちの姿に、感心したようにうなずいていました。

加藤鮎子こども政策担当大臣
「どういう場面だと子どもさんたちが本音を語れるのかっていうことを、きょうの現場視察をさせていただいて、すごくヒントをいっぱいいただいたように思います」

加藤大臣は、年末の「こども大綱」とりまとめに向け、当事者である子どもたちの声をしっかり聞きたいと強調しました。