フランス・パリのルーブル美術館と郊外のベルサイユ宮殿で14日、爆破予告があり、訪問客が避難する騒ぎとなりました。捜査の結果、爆発物は見つかっていません。
フランス紙パリジャンによりますと、14日正午、パリのルーブル美術館で「数か所に爆弾が仕掛けられ、数時間以内に爆発する」という英語のメールを受信し、美術館周辺を閉鎖。訪問客らおよそ4000人が避難する騒ぎとなりました。
また、ベルサイユ宮殿でも爆破予告を受けたということで、午後4時ごろにおよそ1万人が避難しました。
捜査の結果、ともに爆発物は見つかっていません。
フランスでは13日、北部アラスの高校で男が「アラー・アクバル」=「神は偉大なり」と叫び教師を殺害した事件を受け、国内のテロ警戒水準を最高レベルに引き上げました。
現在開催中のラグビーワールドカップでも、警察官を増員して警戒を強めています。
注目の記事
水、食料、ガソリン、連絡手段…「1週間の防災対応」でやるべき備え 北海道・三陸沖後発地震注意情報が発表、去年の「南海トラフ臨時情報」発表時から学ぶ対応

【青森県東方沖地震】3メートルの津波って危険なの?津波は海面全体が持ち上がり襲ってくる…「波」と「津波」の違いと、津波が恐ろしい”その理由”

【青森県東方沖で地震】知っておきたい4段階の『長周期地震動』遠くまで伝わるゆっくりとした揺れ

災害用の備蓄品「何日分必要か」実例を紹介 4人家族「飲み水だけで84リットル」他に何が必要か

災害時の家族の「安否確認」どうする?伝言ダイヤル「171」 使い方を解説 地震発生時の“通信障害”に備えよう

北海道・三陸沖後発地震注意情報の発表基準となる「モーメントマグニチュード」って何? 通常のマグニチュードとの違いは?









