長野県が行った健康や栄養状態などに関する調査で、タバコを吸う男性の割合が、減っていることが分かりました。

調査は県がおおむね3年ごとに県民を対象に行っているもので、去年10月から12月までの調査の速報値がまとまりました。

このうち20歳以上の男性でタバコを吸っている人は、2013年には36.5パーセントでしたが、調査のたびに減少し、去年は21.4パーセントでした。

年代別では20代が9.1パーセントで、30代から60代は30パーセント前後でした(30代が30.8パーセント、40代が27.2パーセント、50代と60代がいずれも32.6パーセント)。

女性は全体が6パーセント前後で推移していて、去年の調査では5.5パーセントでした。

一方、1日の食塩の摂取量に関しては、男性が平均11.5グラムで基準の7.5グラムを93.5パーセントが上回り、女性も平均9.6グラムで基準の6.5グラムを90パーセントの人が上回りました。