延岡市の五ヶ瀬川堤防に植えられているタオルや衣類の原料となるコットンの収穫祭が開かれました。

この収穫祭は延岡市の市民グループコノハナロード延岡市民応援隊が、企画したものです。

延岡市民応援隊ではコットンが旭化成が製造する繊維の原料となっていることから市の植物としてPRしようと7年前から、五ヶ瀬川堤防のコノハナロードで毎年、植栽しています。

15日は、応援隊と旭化成のOBらおよそ60人が、白くフワフワした綿を収穫していきました。

(延岡市民応援隊・武田弘子リーダー)「延岡の旭化成の企業城下町として大きくなったのでそこのベンベルグの種で今育てているんですけどゆくゆくは日本全国にこの種を配布して綿を作ってもらおうと」

応援隊は、このコットンの種を全国に配布して延岡市を広くPRしたいとしています。