西南戦争や太平洋戦争などで犠牲となった戦没者の追悼式が、14日、宮崎県日向市で行われました。

これは、日向市戦没者追悼奉賛会が、毎年この時期に開いているもので、遺族ら約100人が参列しました。

式では、参列者全員で黙とうを捧げた後、奉賛会の会長を務める日向市の十屋幸平市長が、追悼の言葉を述べました。

(日向市・十屋幸平市長)「私達は歴史を顧み先人たちの英知を結集し改めて平和の大切さや素晴らしさを訴えていかなければなりません」

このあと、参列者は祭壇に花を供え、戦没者の冥福を祈りました。

西南戦争から太平洋戦争までの日向市の戦没者は、1789人にのぼるということです。