熱戦の続く鹿児島国体。
13日はサッカー成年男子で、宮崎県はベスト4進出を目指し、準々決勝に挑みました。
MRTテレビ「Check!」スポーツ担当・菊地由希子リポーターの現地取材です。

(菊地由希子リポーター)
「志布志市にやってきました。サッカー成年男子の宮崎代表はベスト4に挑みます」

前日、千葉とのPK戦を制し準々決勝に進出した宮崎。13日は、佐賀との九州対決に挑みました。

試合は、序盤から宮崎が主導権を握りますが、なかなかゴールネットを揺らすことができません。

その後も一進一退の攻防が続きますが、お互いノーゴールのまま後半を終え、試合はPK戦へ突入します。

5人ずつ蹴って、4対4と決着がつかず勝負はサドンデスへ。

宮崎の8人目がゴールを決めると、続く佐賀の8人目を守護神・田渕が好セーブ!

2試合連続でPK戦を制した宮崎が、3大会ぶりにベスト4進出を決めました。

(GK 田渕 佑 選手・25歳)
「僕はキーパーなのでもうゴール守ることを一番に考えて、PK戦になってもきのうの経験があったので、全然焦ることなく止められた。宮崎のために戦ってるので、宮崎県がより上に行けるように、頑張りたい」

(MF 曽我部慶太キャプテン・35歳)
「きのうに引き続き、今日も選手みんながしっかり勇気を持って蹴ってくれたので非常に頼もしかった。(準決勝では)もうPK戦じゃないようにまずはしっかりと試合の中で(点を)決めたい」

宮崎県は、14日、決勝進出をかけて高知県と対戦します。志布志運動公園陸上競技場で午後0時30分キックオフ予定です。