子どもたちのアイデアが詰まった作品を集めた「宮崎県学校発明くふう展」が13日から宮崎市で始まりました。

宮崎科学技術館で開かれている「県学校発明くふう展」は、子どもたちの想像力を育もうと県などが、毎年、実施しているものです。

会場には県内の小・中学生の作品82点が展示され、災害時に役立つものや家族の悩みを解決するものなど、子どもたちのアイデアがつまった様々な作品が並べられています。

(高橋美苑リポーター)
「こちらは小学生が考えた作品なんですが、おばあちゃんが薬を楽を飲めるよう考えられたものです」

これは、1週間ごとの薬を事前にセッティングすることで、飲み忘れを防ぐ作品です。

また、最優秀賞には都城市の沖水中学校3年、久保寺 玲さんが作った「一歩先の杖」が選ばれました。
祖父が安定した姿勢で歩けるよう制作したものです。

「県学校発明くふう展」は、宮崎科学技術館で15日まで開かれています。