鳥インフルエンザなどの家畜伝染病の発生に備えようと、夜間の防疫措置に必要な照明車の操作訓練が延岡市で行われました。

13日の訓練には、東臼杵農林振興局や延岡家畜保健衛生所の職員など16人が参加。

鳥インフルエンザなどの家畜伝染病が発生した際に、夜間の殺処分や埋却作業で使用する照明車の操作について、車両を所有する延岡河川国道事務所の職員から説明を受けました。

このあと、参加者たちは実際に車両を操作して、照明を点灯する手順を確認しました。

(参加者)
「初めて使う機械でもあったので、操作が難しかったのですが、だんだん慣れてきて使いやすかったです」
「説明がわかりやすくて、今後、操作していく時もしっかりと運転することができると思います」

県内では、昨シーズン、3か所の農場で鳥インフルエンザが発生しています。