尖閣諸島の自然環境や歴史などをインターネットで発信する取り組みを、石垣市が始めました。
石垣市はふるさと納税で集まった600万円を活用し「デジタル資料館」として専用のウェブサイトを制作し、今月10日から公開しています。

サイトでは、尖閣諸島を日本の領土に編入することを閣議決定した当時の資料や、開拓の歴史などが紹介されています。

また、尖閣諸島の植物や野鳥、それに漂着ごみの実態など環境問題につていも掲載しています。
記者会見した中山市長は「尖閣諸島は日本の固有の領土であり、石垣市の行政区域であることを多くの皆さんに知ってほしい」と述べました。
「資料館」は今後、英語や中国語にも対応する予定だということです。