介護に関心を持ち、将来の進路に選んでもらおうと、福祉を学ぶ高校生が中学生に介護の魅力を伝えました。

これは、県が県内の福祉系の高校と連携して行っているものです。

12日は、日南振徳高校の福祉科の2年生が東郷中学校の生徒たちに介護の仕事内容などについて説明。
このあと、車いすに乗って風船バレーをしたり、最先端の介護を体験したりしました。


(中学生)
「思ったより大変そうに見えたけど、皆と交流したり触れ合いができる仕事だなと思いました」
「(高校生は)やさしい声掛けで分かりやすい教え方でよく伝わりました」
「将来はまだ決まってないけど、福祉は思ってたのとは違うから、ちょっと興味が湧きました」

主催した県などは、こうした体験学習を通して、中学生に福祉の仕事に興味を持ってもらいたいとしています。