熊本市が、来年度の予算編成方針を公表しました。

熊本市によりますと、来年度の一般会計当初予算の歳出額は3897億円で、過去2番目に多かった今年度を82億円上回る見通しです。

歳入も固定資産税の増加などで79億円増える想定ですが、行政サービスの維持に不可欠な人件費や児童手当などの「経常的経費」も増える予定で、歳出の約65パーセントを占めるとみられています。

一方、子ども施策やデジタル化の推進など重点課題に対応するため10億円の財源を別枠で設けます。