大手生命保険会社が岩手県遠野市に企業版ふるさと納税として寄付を行いました。特産のホップを活用した地域づくりに役立てられます。

12日は第一生命保険盛岡支社の合田守支社長らが遠野市役所を訪れ、多田一彦市長に寄付金50万円の目録を手渡しました。
第一生命保険はおととしから遠野市との間で農畜産物の6次産業化に関する協定を結び、販売機会の拡大などの面で協力しています。
寄付は遠野市が持続可能な農産品づくりとして力を注ぐホップの栽培促進やPR活動に役立てられるということです。
多田市長は「遠野市のホップ栽培は今年60年の節目を迎える。頂いた寄付金は有効に活用させていただきます」と感謝していました。