『魚津富山湾水族館?』で全国アピールを
また、中村さんは、富山県唯一の水族館であることを考えると、県との合同開発で整備するよう提言しました。

水族館プロデューサー 中村元さん:「例えば『魚津富山湾水族館ってどう?』って僕だったら県に提案します。投資金額とリスクが分担できるし地元マーケットも拡大できます、県が一緒にやってくれたら。みんなが我々の水族館って思ってくれますから。全国へのアピール力も非常に強くなります」

中村さんの提言を受けて、村椿市長は…。
魚津市 村椿市長:「(魚津富山湾水族館という)館の名前そのものと、ブランドブリが泳ぐ水槽っていうことで、本当にわかりやすいですし訴えやすい、そういう提案だったと思います」
魚津市は水族館より古い築56年の市役所の整備問題も抱えています。
村椿市長は、新しい水族館を「すぐに事業化する段階にはない」と話し、提言を受けて来年度以降どう展開していくか考えたいとしています。